突然ですが。
先日、主人の誕生日がありまして。
誕生日の前日、子供に「お父さんの誕生日カードを作って」と
頼まれていたのにうっかり寝落ちしてしまった私・・・(^^;。
早朝に目覚めたものの、時間がない・・・。
どーしよう・・・1から考えてたら間に合わないし・・・。
はっっ!!
そうだ、素敵なカードが紹介されていたではないですかー!!
そう思い出して作ったのが”ポンとしてグー”のクロさんが
作っていらした多肉植物のバースデーカードでした。
You tubeで拝見して、素敵ーーー♪と思ったのを思い出しまして。
早速CASE(Copy And Share Everything)させていただきました。
【多肉植物のバースデーカード】 初夏にピッタリなデザイン! クロさんは、木目のドライエンボスをかけていらっしゃいましたが 我が家にはなかったのでレンガブロックにしています。 ベースのカードストックもブルー系に変えました。 全体のデザインはまるっとCASEさせて頂いてます。 |
ところどころポップアップして、 立体感を出します。 シンプルなカードも動きが出ると素敵になりますよね。 |
さて。
話のついでに、CASEという概念について触れたいと思います。
CASE(Copy And Share Everything)とは、
平たく言えば、誰かの作品の全て、あるいは一部を真似て作ること。
スクラップブッキング界でいうリフトにあたるものです。
ただし、CASEした際は、相手に敬意を表し、
誰のどの作品をCASEしたのかを明記するのがマナーです。
クラフト関連の趣味や仕事を持っていると、
避けて通れないのが「著作権問題」。。。悩ましいですね。
「これって・・・〇〇さんの作品のパクリ?」と、
他に見た誰かが思うようでは好ましくないということです。
作者はもちろん、見た人だって、良い気はしません。
それが創作する人であれば尚更のこと。
素材選びから配色・デザインなど、試行錯誤して作りだした作品は
作者にとって我が子のような存在であると理解できるからでしょう。
SNSなどで沢山の作品を目にする機会が増えた今、
無意識のうちに少なからず他者の影響を受けているものです。
過去に目にしたものが、数年経って自分の中で消化されてしまえば
それはオリジナルに近づくと言えるのかもしれませんが・・・。
生みの苦しみを経て作った(大げさ?笑)自分の作品を
素敵!と思い、敬意をもって真似してくれているのであれば
悪い気はしませんよね。(少なくとも私はそうです)誰かの作品を真似ているという認識があるなら、
素敵な作品やアイデアをシェアしてくれてありがとう!
そんな気持ちを込めてCASEしたと明記するのは大切なことなのではないでしょうか。
CASEしていると明記してあることで、
元になった作品を作った方も、それを目にした方も
温かい目で作品を見ることができると思います。
最後はちょっと堅苦しい話になりましたが、
これからも気持ち良くカードメイキングを楽しむために
知っておきたいことなので触れてみました。
私の主観も込み込みになっていますが(汗)、
参考になれば幸いです。
本日もご訪問ありがとうございました。
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